クラウドでセキュリティ対策

大阪ガス子会社のオージス総研は1月14日、大容量ファイル送信サービス「宅ふぁいる便」を3月31日に終了すると発表しました。

宅ふぁいる便は、ファイル転送サービスのさきがけとして、多くのビジネスパーソンに利用されてきましたが、2019年1月、外部からの不正アクセスにより情報漏洩が発覚。

長きにわたり利用されてきた、サービスだけに情報漏洩による被害は約480万件大きなものになりました。

無料サービスには無料の理由がある

今回、宅ふぁいる便で個人情報が漏洩した背景には、パスワードが暗号化されていなかったことがあげられます。

多くのサイトでは、顧客からパスワードを取得した際、そのパスワードが第三者に悟られないように暗号化して管理します。

しかし、宅ふぁいる便では、そのパスワードが暗号化されておらずそのまま管理されていました。

無料の大容量オンラインストレージは魅力的ではありますが、ファイルの暗号化やパスワード設定などその内容は簡易的です。

そもそも企業様の大切な情報を不明確なサーバーの管理者、サーバーまでの通信経路、セキュリティで利用してもいいのでしょうか?

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