従来のセキュリティソフトとクラウド型の違いとは?

どんな企業のパソコンにもセキュリティソフトは必須になっており、福島県郡山市の中小企業も例外ではありません。

あなたの会社で新入社員にパソコンを買い与えたり、故障により買い替えたりといったとき、まずは初期設定を行うことでしょう。

ウィルス対策ソフトに限らず、日々の業務に必要なソフトウェアをインストールしたり、パソコンを最新の状態にアップデートさせるなど、それだけで一日を費やしていませんか?

従来のセキュリティソフトは、利用するパソコン一台一台にインストールさせる手間がかかり、さらにパソコンのメモリを圧迫して動作が遅くなることもありました。

このような問題を軽減してくれるのがクラウドを活用したセキュリティソフトです。

クラウド型のセキュリティソフトとは?

最新のセキュリティソフトは、そのサービスを提供している会社が持つデータセンターで、インターネット上にはびこるウィルスやスパイウェアの脅威情報を管理し、常にクラウド上で対応できるものが登場しています。

なぜなら、ユーザーからリアルタイムで起こっている脅威の情報を集め、その分析結果をソフトウェアに反映することで安全性を高めることができるからです。

これは、セキュリティソフトのユーザーが危険性のあるWebサイトに遭遇した時の情報を収集することで、すべてのユーザーに対してその脅威情報を共有・検知・駆除を実現しています。

皆が使うことで、皆が安心してインターネットに接続できるという仕組みです。

クラウド型のセキュリティソフトのメリット

  • ユーザーのパソコンにかかる負荷が少なく、動作の快適性を保つことができる
  • 次々と登場する新しいウィルスなどの脅威にもリアルタイムで対応でき、安心してインターネットを活用できる
  • ウィルス情報を更新する回数が減り、利用者のストレスを軽減できる

従来のウィルス対策ソフトとは何が違うの?

従来のウィルス対策ソフトは、安全性を高めようとするとウィルスを検出するデータ量も増え、スキャン中はパソコンの動作が遅くなる上になかなか終わらないということもしばしば。

一方で快適性を重視すると、スキャンするデータが簡略化されて安全性を確保することができません。

これまでのセキュリティソフトは「安全」かつ「軽快」の両方を実現することが課題でした。

しかし、クラウド型のセキュリティソフトであれば従来の課題をクリアすることができるのです。

セキュリティソフトを選ぶなら、「クラウド」によるメリットを踏まえた選択をおすすめします。

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