従来、企業の大切なデータはUSBなどの記録媒体に記録して保管する方法が多くとられていました。
しかし、そのような記録媒体をお使いの場合、担当者のうっかりミスや災害時など様々な場面でデータが消し飛んでしまう危険性が高く、今では別の保管方法へ移行する企業様が増えています。
そこで選択されるデータの保管方法としては、ほとんどがクラウドです。
ここでは、記録媒体へのデータ保管からクラウドへ切り替えられたお客様の実例をご紹介します。
「クラウドの必要性を感じない」企業様のご意見
今回ご紹介する企業様では、記録媒体でデータを管理されていました。
お話しを伺う中で以下のことから、この企業様にはクラウドが必要と強く感じました。
・過去2回、記録媒体のデータが飛んでしまっている
・飛んでしまったデータは半分しか復旧できていなかった
・データをそれぞれのパソコンで管理しているため、必要なデータを誰が持っているのか分からない
大切なデータが一瞬にして飛んでしまうと、慌ててデータ復旧にとりかかるも時間ばかりかかって、肝心のデータは完全には復旧できず、口惜しい思いをするものです。
そのような事態を防ぐために、大切なデータを守るクラウドが必要であるとご提案しましたが、「確かに将来的には必要とは思うけれど、何とかやっていけているし、今は必要ない。」ということでした。
この日は残念な思いと共に帰社したのを覚えています。
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