あなたの会社では、まだWindowsXPを使っていませんか?郡山市の中小企業では、慣れ親しみ、使い勝手の良さから長い間使用しているケースが多く見られます。
しかし、2014年4月にはサポート期限が切れてしまい、アップデートができなくなるなどパソコンを最新の状態に保つことができずセキュリティの危険にさらされてしまうことも。
そういったパソコンの悩みを解消するのがVDIというクラウドサービスです。
今話題のクラウド、VDIってなんだろう?
これまで、多くの中小企業では社員一人一人にパソコンを一台ずつ準備し、それぞれに文章作成や会計に必要なソフトをインストールしていました。しかし、これではコストも時間もかかります。
そこで注目されるようになったのがVDI(バーチャル デスクトップ インターフェイス)です。
社員それぞれのパソコンの機能を集約して、インターネット上に移すことでデスクトップ環境を仮想化するというのがVDIの特徴です。インターネット上にある文章作成や会計に必要なソフトをインストールしたパソコンを、あなたが使うパソコンの画面上に呼び出すといったイメージです。
出張先に居ながらでも、パソコンとインターネットさえ使えればオフィスと同じ環境で業務を進めることができる優れものです。また、ソフトやデータを一か所で集中管理でき、情報漏えいの防止や高いセキュリティレベルを実現できるとして注目している中小企業が増えているのです。
VDIにもデメリットがあるの?
とても便利でメリットのあるVDIですが、やはりデメリットもあります。
その中でも大きな課題となるのがネットワーク環境の良さです。
郡山市でもオフィスワークを中心としている中小企業では一人一台パソコンが与えられているでしょう。同時に複数のパソコンからアクセスが集中すると、パフォーマンスが下がってしまうことが考えられます。
特にオンラインビデオ通話による会議を採用しているなどの企業では、さらに高速なインターネットの環境が求められます。
また、すべて仮想化してしまえば良いかというとそうではありません。
どこにいてもオフィスと同じ環境で作業できることをメリットとして取り上げましたが、インターネットが使えない環境にあれば話は別です。
例えば移動中の新幹線の中など。手元のパソコン上に必要なソフトがなければ業務を行うことが難しくなってしまいます。
VDI導入には、同時にどれだけのユーザーが業務を行うか、仮想化するべき機能の選定など検証しておくべきポイントがあります。
クラウドサポートTKBS郡山では、クラウド導入前の検証から運用までトータルサポート致します!お気軽にご相談ください。