テレワーク導入支援
2020年コロナウイルスの感染拡大により、大きく話題となった「テレワーク」。
今まで会社に出勤して、打ち合わせも対面で行ってきた「当たり前」の感覚が大きく変わりましたよね。
「時代が変わった」という話も良く耳にします。
この大きな変化を機に、テレワークできる環境を持つことが当たり前になります。
実際に福島県郡山市でも、災害対策・労働力を十分に活用できる環境としてテレワークを導入する企業が増えています。
郡山市内の多くの企業様から相談を頂いている弊社としても、緊急事態でも安心して対応できる体制を早急にとるべきとお伝えしています。
頻繁に災害が発生し、生産年齢の人口は減少し続け、企業は生き残りが難しい時代です。
その中で如何なる時でも事業を止めない仕組みを作り、少ない労働力の中で生産性を上げ続けなければなりません。
まだ対策をされていない企業様は、この機会にテレワークができる体制を構築するべきです。
特に会社の財産であるデータ管理は普段からクラウドストレージを利用し、業務体制を整えておくことが必要不可欠です。
テレワークとは
テレワークは、 PCだけでなくスマートフォンやスマートスピーカーなど、さまざまな形状のコンピュータを使った情報処理や通信技術のICTを活用して、場所にとらわれない柔軟な働き方を実現するものです。
テレワークの働き方には以下の3つの形態があります。
- 在宅勤務 オフィスに出社するのではなく、自宅で電話やインターネットを使って仕事をする
- モバイルワーク 顧客先や移動中に携帯電話やパソコンで仕事をする
- サテライトオフィス勤務 本来の勤務先以外のオフィスで仕事をする
テレワークを導入するメリット
企業がテレワークを導入すると、主に以下の効果が期待できます。
- 生産性の向上・業務効率化
- コスト削減
- 通勤や営業等の交通費に関わるコストや、書類を電子化することで紙書類の印刷コストも削減できます。
- 人材の確保
- 在宅勤務や時間に囚われない柔軟な働き方を認めることで、企業としては優秀な人材の離職を防止することができます。
社員も慣れた環境で働き続けることができ、休職する場合は復帰後もスムーズに業務を行うことができます。 - 事業継続性の確保
- テレワークは事業継続においてリスクヘッジの役割をも担います。
クラウド上にデータを置くことで、水害や大地震や感染症の蔓延時にも非常時でも事業を継続できます。
その為には普段からテレワークができる体制を整えて置くことが重要です。
テレワーク導入にあたり注意する点
以下の4つの課題を対策することが導入のための必須事項です。
- セキュリティ対策
- テレワークでは、会社から離れた場所へデータを持ち出し、情報ネットワークを通じてデータをやりとりするため、情報セキュリティ対策が第一の課題です。
特に会社の資産であるデータの共有化の際はセキュリティが強い法人向けクラウドストレージが有効です。 - 労務管理・人事評価制度の見直し
- ITを活用した勤務形態やスケジュール管理の仕組み作り、働きぶりが目で見て確認できない社員の評価基準を事前に定めて置くことが必要です。
- コミュニケーション
- 面と向かって話す機会が減り情報の共有が不十分になりがちです。
しかし現在は電話、メール以外にも、チャットやテレビ会議システム等、様々なコミュニケーションツールが無料で利用可能です。
自社にあったツールを活用しコミュニケーション不足に陥らない為の工夫を取り入れる事が重要です。 - 導入コスト
- 社内システムへのアクセス環境整備や、コミュニケーションツールの導入など各種環境の整備が求められます。